

姫路工業倶楽部は、昨年、兵庫県立大学が10周年、姫路工業大学が70周年を迎え、記念行事が挙行されました。特に、姫工大70周年記念行事では、書写紀念会館で、特別講演会、パネルディスカッション:大学にもの申す!等が実施され、熱い議論が展開され好評を博ました。その後の懇親会には多数の方に参加して頂き、大いに盛り上がったところで御座います。
又、「兵庫県立大学学生飛躍基金」の寄付金につきましては、会員の皆様から多大なご支援をいただき、改めて御礼を申し上げます。
姫路工業倶楽部は、この長い伝統に育まれ、また、諸先輩方の温かいご支援に支えられ、お蔭さまで現在16,900名を数えるまでに発展し、大勢の会員の方々が社会の各方面において活躍され、誠に喜ばしい限りであります。 姫路工業大学は、統合により総合大学である兵庫県立大学の工学部として改組されましたが、「異分野間の融合による独創的かつ先駆的な研究」を求める全学的な目標を受けて、工学部では、①複雑化・多様化する社会環境や技術革新に柔軟に対応できる人材の養成、②高い倫理観の涵養と異文化理解の深化を図るとともに、国際的に通用する施設と能力を備えた専門技術者・研究者の育成、を目標に掲げられておられます。姫路工学キャンパスでは学舎の建替工事が着工されています。入試制度(募集方法)も変わり、組織変更も実施され学科再編で学科名称も変更されています。「兵庫から世界に“TRY”」を合言葉に更なる発展を目指した動きが活発に行われています。
姫路工業倶楽部は、工学部との連携を更に深め、「次世代を担う人材」の育成に邁進されておられる工学部をできる限りご支援させていただくとともに、会員相互の親睦と交流、更には扶助並びにタイムリーな情報の提供に努めたいと思っております。
33期の活動としては、下記の項目に積極的に取り組みたいと考えています。
- 支部、会等の活性化支援、新たな会等の設立支援等の具体的取り組みとして
- クラス会、企業OB会への特別助成金の定着
- 姫路支部、海外支部設立へ向けての取組開始
- 企業OB会の設立推進に取り組む
- 現役OB層への働きかけの方策検討
- 女性理事の設置
- 幅広い意見を活動に反映させる為に、女性の視点、考え方も必要と考え、社会で活躍する女性を理事会に参加して貰うべく、女性理事を設置する事を検討
